10月, 2020年
既存住宅状況調査技術者講習
2020-10-26
先週の事となりますが、
私が保有している
「既存住宅状況調査技術者」の更新講習へと行ってきました。
場所は前橋市に有ります群馬建設会館。
久々に訪れた建設会館でしたが、2年前に建て替えが行われており、
とても綺麗になっていました。
現在日本の住宅ストックは総住宅戸数が約6,421万戸(平成30年)に
達し、その内の空き家率は13.6%に達し、およそ7件~8件に1件以上が
空き家となっています。
それらの空き家や今住んでいるが古くて性能の確認が必要な物件を
調査するための資格がこの既存住宅状況調査技術者、となります。
調査内容の対象となる部位ですが、
①構造耐力上主要な部分
②雨水の侵入を防止する部分
③耐震性に関する書類の確認
となり、図面の確認・現地調査の方法が主な内容と
なります。
半日がかりの講習でしたが、
今回の学びを今後の改修案件の現地調査に
役立てていきたいと思います。